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『清須会議』を観てきた。


映画なんだけど、群像劇で面白かった。
三谷監督が「大泉洋は、北海道のバラエティの人って思われているけれど・・・素晴らしい演技の出来る俳優だってことをみんなに知ってもらいたい。」というようなことを言っていて・・・観てきて納得。

監督は映画宣伝のお決まりの番組出演をたくさんやっていた。
やっぱり映画をつくるってことは、大きなお金が動くから大変なんだろうな。
昔・・・タランティーノ監督が『いいとも』で自ら「みにきてくださーい!!」なんて『イングロリアスバスターズ』のとき宣伝してたし・・・

俳優さんたちがきっちり確実な演技してるんだけど、そういうときありがちな退屈さが微塵もなくて監督の力量とか脚本の良さなんだろうなと思った。

戦争で動いた歴史じゃない時代劇で、ただただ人と人との駆け引きでこれだけ描いた映画は初めてだ。とくに本能寺の変の後のことをほら貝抜き(戦闘場面)で描いた映画・・・しかもコメディぽく描いたものは私の少ない映画鑑賞の歴史の中では無かった。

それに、武士が会議で決めるってありだったんだ! (清須会議って本当にあったことだそうだから・・・)
by mo8_a29 | 2013-11-21 17:53 | 映画 | Trackback | Comments(0)

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