子ども会・・・怠け親から熱血親に
2013年 08月 29日
公立校が週6日制に戻るということについて書いたのだが
なんで
ちょっとムカついたかって・・・それはもともと怠け者の親体質だったからだ。
土曜休みになった時
小学生1人と幼稚園児を持つ親として・・・・(2人とも公立・・・)
「えっ?どうすんのよ。外に子どもが遊ぶ広いとこも少ないし、ウチに居るとTVとかゲームに頼りそう~~どうしよう~~そんなに休み~~」
決して「そんなに休んだら学力が落ちちゃうじゃない!」とは思わなんだ。(少々思ったかな?)
「子どもが暇してしまう!」という実にノーテンキな昭和の親的な考え。
昔の親はおおらかな環境と自主的な子どもを持っていたから・・・別に子どもを遠くから見守れば良かったのだがその当時は
「近所で遊んでおいで!」とは言えなかった。
今の子どもは(当時と似たり寄ったりかな?)交通が危なかったり犯罪が危なかったり下手に放っておいたら「どうなることやら自由時間」なのだ。
そこで父親の出番ということなのだが
土曜休みじゃなかったりして協力は頼めない。
『怠け親』なりに考えた。結果・・・地域の『子ども会』に入れた。暇な土曜日を子ども会活動で埋めようかというじつに都合の良い考えからだ。
毎土曜とはいかないが何かしらイベントがある
月一回近くのホームグラウンドみたいな公園の掃除。
餅つき大会
お別れバーベキュー
春の遠足
七夕会
お祭り参加
ハロウィン
クリスマス会
「面白がって やってくれそう~」というくらいの感じで。
ところが 入ったら歓迎してくれたけれど・・・
すぐに「役員をやって!専業主婦でしょ!」という洗礼を受け
地域の自治会と連動しているので
子ども会の昼の話し合い意外に土曜夜間の自治会も持ち回りで出なくてはいけなくなった。
予算が自治会からも出ているし仕方がなかったようだ。
イベントも母親たちが企画・運営だし
忙しかった~~
とても『怠け親』ではいられなかった。
あたかも子どもの事に熱心な『熱血親』の如く行動しイベントあるたびに前に出て指導するんで 私=子ども会 のイメージがついてたらしい。
笑える~~~
いつもイベント後に自分の子どもに「どう?楽しかった?」と聞いてみたりすると
2人とも「たのしかったぁ~~~!!!」と言っていたから取りあえず良かったのかもね。
子ども会はとにかくお母さんのボランティアで成りたってるからしょうがないんださ。忙しいのは。
それで・・・盛んな子ども会活動の裏には必ず有能なお母さんの会長さんがいて・・・動く部下のお母さんがいたんだよな。私は動く部下。といってもコンビネーション。
それで・・・考えてみれば・・・土曜休みだったから 当時としても珍しい「昭和な子ども会活動」が出来たんだと思う。それに『専業主婦の地域の4~5人』が協力にやってきてたから・・・成立した。
そう 役員任期は2年だった。
ウチの子どもは学力は落ちたかもね・・・笑
今年 冬に23歳の娘と公園掃除した公園に行ってみた。相変わらずきれいで遊具も新しくなっていた。
掲示板には子ども会の次回公園掃除の手作りポスターが貼ってあった。公園隣の子ども会行事の主な会場
『花〇会館』も健在。娘も喜んでいた。「ハロウィン出発したのもここからだよね。」
学校に管理されることが良い方向に行けばいいが。
国の意向で 制度が変わってしまうけど
時間が 拘束されてしまうのだから
お上が本気で子どもの事考えてほしいものだ。
親だって モンスターはバツだけど 意見は出さないといけない。
子供会 - Wikipedia