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東京都美術館に『新印象派』を観に行く

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月曜日はホントだったら都美館は休みの日なんだけど
何故だか開いてるとのことで行って来た。ラッキー!
前々から ポールシニャックの点描画が好きだったのでもう感激!海とか灯台とか淡々と穏やかに明るく描かれていて好き。
いつしか観に行こうと思っていたからこの『新印象派展』は気になっていた。
それで点描の絵ということで知っていたけれど
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      ポール・シニャック 1890年 サン・ブリアックの海、ラ・ガルド・ゲラン岬

まるで「良いなぁ~~」と思うばかりの鑑賞だったのだが この濁らないブライト感はホントの絵の前で感じられた。
新印象派のセオリーがあって純色を補色関係の小さい点で描いていって形づくるらしいのだが
印刷技術の原点みたいだ。観る人の目の中で混ざる色彩。

だからか・・・この絵を印刷してしまうと、なおさら沈んでしまうような気がした。仕方ないさね。
しかし気に入った絵は絵葉書とかでもう一度思い出しながらみたいもの。

1880年代半ばから1990年代初めころまで活躍した点描技法の画家たちの絵を『新印象派』というそうだ。
『印象派』のモネの系統を継いでいる。最初にジョルジュ・スーラやポール・シニャックが描いていた。今の色彩学の創始者の理論にしたがったとてもストイックな技法。

by mo8_a29 | 2015-03-24 00:50 | 美術 | Trackback | Comments(0)

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