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コンパルソリーとはフィギュアスケートの『アルゴリズム』??

2013年アメリカ杯で優勝後のインタビュー
『コンパルソリーは瞑想』を読んで思うに…

大西コーチはもともと佐藤信夫コーチの門下生であり、佐藤コーチはフィギュアでのコンパルソリーという基礎を大事にするコーチだった。そして町田くんは門下生の大西コーチからコンパルソリーの練習を勧められたそうだ。
体のどこの点に重心を置けばどういう動きになるかまでわかるようになったそうだ。そうなるまで淡々と探していくらしいけれど。探せるということは長年の鍛錬と才能があるからだろう。大西コーチが2014年インタビューで「教えると目を見張る勢いで吸収して、向上していった。」と言っていたから
才能ある町田くんにまさにコンパルソリーが不足していたことだったのだろう。
コンパルソリー練習をしている時がフィギュア・スケートの『アルゴリズム』 (複雑な問題を解くために単純な計算や操作を組み合わせて順次それを解いていくことを繰り返すこと)を行っていて。 『ヒューリスティック』 (試行錯誤・実験・検討などの過程を通じて問題解決を行う手法・発見的方法・直感的に判断する方法)とは、プログラムを創るうえでの試行錯誤だったのだろうか。

コチラ↓記事です。高橋大輔さんって大きい壁だったのでしょう。まさに『Off the wall』型破りな・普通じゃないこと・個性的なことをしなくては!というところだったのでしょう。
http://sports.yahoo.co.jp/sports/figureskate/all/1314/columndtl/201312010002-spnavi

2013年同じくアメリカ杯後のインタビューで言っていた

「アルゴリズムとヒューリスティックの二つを使い分けて、さなぎから蝶へ羽化するような進化した姿をお見せしたい。」

当時は「なんてこと言うんだ。町田くん。話題作り?」と思ったけれど

2012年末に全日本で9位に沈んでから

2013年当初から10月のここまで9か月間『蛹(さなぎ)』状態でアポトーシス状態だったのですね~~


   アルゴリズム ⇒ 計算結果の正しさが保証できるけれど膨大な手間がかかる
   ヒューリスティック ⇒ 精度の保証はされない代わりに回答になるまでの時間が少ない。

アルゴリズムは大西コーチの助けを受け、ヒューリスティックはミルズコーチの助けを受けて急激に進化した?町田くん。



by mo8_a29 | 2015-08-26 07:23 | 町田樹 れ・き・し | Trackback | Comments(0)

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