『ポーの一族』の1巻目を読んだ

1978年くらいからの 小学館の別冊少女コミックの連載だと思うけれど
(あとでWIKIで確かめようと思う)
いつも雑誌の一番後ろに載っていたと思う。
ということは…そんな人気は高く無く
ランキングではパッとしなかったらしい。

しかし  
映画のようなコマ割りとか設定 
何とも雑な画像でスミマセン(p_-)
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ヨーロッパのバンパイア伝説を
こちらもすみません(-_-;)
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樹木・植物を効果的に扱い 気候・天気などまで感じさせ
登場人物の背景・歴史を無理なく説明的ではなく浮かび上がらせる
エピソードで綴っていく。
しかも美しい人物を主人公にした 今までにない少女マンガで
とても夢中にさせてくれた。
萩尾望都さんの
『ポーの一族』は革新的だった。
友達にも貸したりして
私の手からゆきつ戻りつしながら
実家にあったのだけど
私が「あれは、私の中高生の時の思い出。もう、そんな感じじゃないな。」などと勝手に処分してしまって長らく後悔していたのだけれど…

また復刻されてさっそく買ってしまった。
今読むと 結構泣ける話切ない話だったりしてひとり感慨にふけってしまった。


当時
地味な人気だったにもかかわらず
単行本になって3日で完売になってしまったらしい。
私も近所の本屋に学校からの帰り道すぐに買いに走ったのだろう。

望都さん曰く「マニア受け!」だということだ。

今や あの 町田樹さんの優雅な動きを追って こじつけなのかなぁ~
バレエティストのポージングが 望都さんのコマ割りの中にあちこち 配されているような気がしてならない。
望都さんは 今や…どちらかというと 高橋大輔さんの踊りの方は意識されてるようだが。だって…仕事場の机の上には大輔さんのお写真が飾られていた。

どちらにせよ 踊る フィギュアスケーター(特に関西勢)はドラマチックで
ちょっと
望都さんの 少女マンガを想起させます。かつての「ポーの一族」ですけどね。少女だったんだ…私…(-_-;)
 
しかも リピートしまくりの1巻目を40年ぶりぐらいに見て…だけれど。

いや 恐ろしい。 私の年輪!





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Commented by j-suguita at 2016-05-13 18:12
> 「あれは、私の中高生の時の思い出。もう、そんな感じじゃないな。」などと勝手に処分

この感じ、わかるよ。もう大人で卒業したから過去と決別、と。多分、若い時のヘヴィーな感覚とさよならしたいんだろうね。

こっちに来る前、まとめて中古レコード屋に売ったが、映画「さらば青春の光」のサントラも、その時一緒に。…結局、サントラ版じゃないオリジナルを買う事になったが(笑
Commented by tarukosatoko at 2016-05-13 20:40
『ポーの一族』、わたしも持っていますよ。実家に今もあって、何度も読み返しました。また読もうと思っていたところです。

大輔さんの写真が…、そうなのかー。

それにしても、好きなもののツボが同じなのですね。少女のころから…
Commented by mo8_a29 at 2016-05-13 21:28
> j-suguitaさん
全然
卒業なんて してないんだよね。
どこが 成長したんだって感じ。若い時の感覚はずっと残っているの。
青臭くって 恥ずかしいのかな?
だけど 決して枯れちゃうわけではないんだな。
Commented by mo8_a29 at 2016-05-13 21:33
> tarukosatokoさん
そうなんですね。少女コミック見てたんですね。わあ びっくり!
望都さんは、たまたまファンからもらった大輔さんの写真持ってた…てくらいの軽い感じで…踊るフィギュアスケーターを感じてるみたいですよ。
Commented by j-suguita at 2016-05-13 21:55
> 決して枯れちゃうわけではないんだな

さすがmoグさん、うまいこというね。
そうなんすよ、そこまで達観出来てるワケじゃない。
ピートの言う「TeenAge WasteLand 十代の荒野」は
十代の時だけでなく、一生折り合いのつかないものなんだろうね。
…と萩尾望都さんから、又そこに持って行って失礼します!

「ポーの一族」は高校の頃どこからか回ってきて1巻(?)は読んだ。
そのあまりの美しさに少女の時を止めました…とか、
不倫の母がうっかりして鏡に映ってなくてバンパイアなのがバレるところとか、
よく覚えてる。

併載(?)の「ケーキ、ケーキ、ケーキ!」と、あと
野生的な少女が森の中で事故で亡くなる話…森が彼女を手放したくなかった話…
タイトルは忘れたけど、40年経っても、記憶に残ってる。
Commented by mo8_a29 at 2016-05-14 07:39
> j-suguitaさん
codyさんも読んでたのね。

まだ達観できない 『10代の荒野』 なんて 昔のおばさんにもあったのかしらね。
そんなの 出しちゃいけないから 必死で無いことにしてたのかね。

しかし望都さんこれを描いてる頃って 20代の中盤。若い女性なのに!「なんて~いろいろ見えていた人なんだ~」とマンガ(シリアスが得意)描いてる人っていろいろ読解力が優れているんだなと思います。
by mo8_a29 | 2016-05-13 16:43 | 少女マンガ | Trackback | Comments(6)

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