世田谷パブリックシアター 『シャンハイムーン』を観てきた。





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こまつ座の
『シャンハイムーン』
井上ひさしの戯曲。
今回は 栗山民也さん演出

主演 魯迅役 野村萬斎さん

実は萬斎さんが観たかったのだ。


何と言っても 日本と縁の深い 魯迅役
魯迅は留学から7年半も滞在していたそうで
しかし

反封建主義・反帝国主義の論客で
しかも 屈辱的な外国租界のある上海にいて

中国国民党に生命を狙われ
日本人の経営する内山書店の2階に匿われていた・・・というのだから 興味は尽きない。

魯迅の文学ファンである 日本人たちが寄ってたかって魯迅の世話を焼いている姿は
微笑ましくて 捨てたものではないと思いましたが。



生前の井上ひさしさんの『シャンハイムーン』を上演するにあたっての言葉。

以下


この芝居は”人間と人間の信頼”

”基本的な人間のあり方”

ああいう時代に日本人がやっていた

”日本人の可能性”を信じて

書かれています。

自分がこの芝居を書いて思うのは、

「〇〇人だから・・・とか△△人だから・・・ダメ」

ということはないということです。

ー井上ひさしー



井上ひさしさんは生前 座付き戯作者で 日本のシェークスピアみたいだった。 それで この戯曲はとても難産だったと こまつ座の役者の辻萬長さんが言っている。
辻さんは初演の時にこの演劇の須藤五百三(いおぞう)という医師役だったそうだ。今回は内山書店の店主 内山完造役。

初演は 1991年 1月 だったそうだ。木村光一さんの演出。



野村萬斎さんは 素敵だったですね~~やはり狂言の身体表現者としていつも鍛えている感じがする。
声が良いです。言葉が入ってきます。

許広平役の 広末涼子さんはアイドルのイメージだけれど しっかり強く言葉をとらえていて
いい役者だった~~

戯曲を読んでいたけれど

久しぶりに 役者がバランス考えて動いて話して 間とかリズムよく 進んでいく舞台をみた。

照明 装置 音楽

フィギュア・スケートでの トータル・パッケージ 

また 観ました!

PS:『シャンハイムーン』初演の1991年1月は

私的には 娘が生まれた年で月。

なんか 運命感じるな~~ 

考えてみたら

結婚してから 娘の演劇サークルの小劇場に行った以外 演劇を観に行ったことがなかった。実に25年間 くらい 観てなかった。
ちょっと びっくり!
映画 コンサート フィギュア・スケート バレエ は時々観ていたけれど。





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Commented by j-suguita at 2018-02-26 20:03
わー、すごい面白そうなお芝居だね!!
それも野村萬斎とはなんと贅沢な。
うん、私も広末ちゃん、アイドル女優…と思っていたら、日本でTVでみてすごく演技が上手くて見直した!

芸術少女、(今は芸術マダム?)mogさん、復活だね!!
Commented by mo8_a29 at 2018-02-26 20:30
井上ひさしの演劇の中では 創作が少ないから難しいお芝居らしいけれど 狂言役者の萬斎さんがやると言葉の取り違いとかの(魯迅が失語症になってしまう場面)台詞も面白くて笑いがこみ上げてきた。
狂言が観たくなったよ~
Commented by Cody at 2018-02-27 00:48 x
WOW, ますます美術女史、復活、だね!
by mo8_a29 | 2018-02-22 15:49 | 日記だけど演劇 | Trackback | Comments(3)

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