ボレロを観てきた 2
2018年 08月 04日
今頃だけど・・・
モーリス・ベジャールは、かつて自ら芸術監督となり 古典ではない 現代に生きるバレエを創作してきた人。
1946年ヴィシーでダンサーとしてのキャリアをスタート、ロンドンのインターナショナル・バレエで踊った。1949年クルベリ・バレエのスウェーデン・ツアーに参加し表現主義的な振付の可能性を見出す。初めてストラヴィンスキーの音楽と出会ったのも、スウェーデン映画の仕事を通してだった。パリに戻ったベジャールは、批評家ジャン・ローランの支援を受け、ショパンの作品に熱心に取り組む。この時からダンサーのみならず振付家として歩み始める。
1955年、自身のカンパニーであるエトワール・バレエ団にて『孤独な男のためのシンフォニー』を発表。ブリュッセルの王立モネ劇場に着任したユーリス・ユイスマンに見出され、ベジャール作品の金字塔『春の祭典』を創作した。
1960年に『20世紀バレエ団』を創設。ベジャールを頂点とするこの国際的バレエ団は世界中を駆け巡り、『ボレロ』(1961年)『現在のためのミサ』(1967年)『火の鳥』(1970年)などを発表した。
ー以上 プログラムから抜粋ー
1987年にスイスのローザンヌに移り『ベジャール・バレエ・ローザンヌ』となる。
2007年11月22日 ローザンヌにて逝去
現在 ジル・ロマンという人が芸術監督だ。(右側の人)
モーリス・ベジャール バレエ団の Bプロの 演目は、『ボレロ』の他に
『ピアフ』・『兄弟』・『アニマ・ブルース』があった。
『ピアフ』エディット・ピアフは、いまだフランス人からリスペクトされる 存在らしい・・・迫力ある『バラ色の人生』・・・
『兄弟』 このバレエ団での日本人の男性ダンサー二人が演じていて その二人は 演出のロマンさんから見たらまるで兄弟みたいに仲が良いのだけれど
その二人の間に亀裂を生じさせる新たな女性の存在・・・とその後の行方ということをテーマにダンスにしていた。
『アニマ・ブルース』
一番 わかりにくかったもので 確か。時間旅行する話だったような・・・うろ覚え。。。
ファンの 亡きベジャールへのメッセージ!
コチラ↓は昨年11月の『ボレロを観てきた』
https://mog11sae.exblog.jp/26221047/