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『ホールトーン』 楽器が奏でる音を 響かせるホールと奏者

『ホールトーン』ということがあるそうで・・・

私は ただただ ピアノとかヴァイオリンは それを弾く 奏者の楽器が聴こえてくるというふうにしか理解していなかったのだけれど

その 聴こえてくる音はホールの音響により 良くも悪くも 聞こえるということを知ったのだ。(というか思い出した。。。)

ん? 名演奏家という人が そこに居さえすれば 良い音楽を聴けるということばかりでもないらしい。

演奏家からの『直接音』とホールの壁・天井・床からの『反響音』

「じゃあ 野外はどうなんだ?」ということになってしまうけれど(『こだま』のような時間差?)

それは・・・特に『直接音』 演奏家の技量が直接問われるのだろう。

繊細な 音楽というものは 風の影響や温度・湿度の影響のない屋内で演奏されると仮定すると

演奏されるべき ホール(建築)も、響きのいい ヴァイオリンの胴体ようなものなのだろう。





例えば 画像お借りしています 『川口市音楽ホール LiLia』
『ホールトーン』 楽器が奏でる音を 響かせるホールと奏者_e0291281_22440568.jpg
『ホールトーン』 楽器が奏でる音を 響かせるホールと奏者_e0291281_22472369.jpg
木の室内 天井の高さ・・・ 

PS:辻井伸行さんが、天井が高いホールでの演奏は響きがよく気持ちが良いと言っていた。そこからの観客の反響・様子がわかり気配を感じるのだそうだ。ちなみにNYのカーネギーホールが素晴らしかったとのこと。




by mo8_a29 | 2018-08-13 22:59 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

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