Number 966に 再び載った 町田樹の記事!
2018年 11月 23日
『Number』はスポーツを扱った雑誌。
町田樹のフィギュアスケートの競技最後の姿と その時のコーチのインタビュー。大西コーチの心持ちが書かれていて感動したものだ。そして 町田樹にエールを送る記事。
昔から私は『Number』の記事は好きなのだ。と言っても時折急速に好きになったスポーツの選手のルポとかを読んでいた気まぐれな読者。
しかし、ソチ後の町田樹のインタビューも…五輪特集号の一番最後の方に少し暗い本気さの溢れたモノクロに見える彼の写真と、世界選手権でのリベンジを誓う言葉。
アスリートだった姿も印象に残る。
そういう記事を載せるこの雑誌が 今度はプロスケーターを辞める元フィギュア競技者の町田樹を取り上げた。なんだか・・・凄い!とわたしは思う。
プロスケーターは取り上げない筈なのだ。
町田樹は、ただプロスケーターであったばかりではなく フィギュアスケートの出来うる演技も実験したし 大学院で深く学んだし研究もした。
以前 言っていた『フィギュアスケート≒ゼロ』な自分のゼロを 沢山の数字で埋めてフィギュアスケートの可能性を考えている。真っ直ぐな方向性。いや スポーツのマネジメントを勉強していたのだから もっと柔軟性を以ってフィギュアスケートを考えているのかもしれない。
引退以来 主に東京の東伏見のスケート場で練習をしていたという。そこのヘッドコーチの染矢慎二さんのインタビューから少し町田さんの練習風景とか作品作りとか
時々来るビデオを撮る人とか ほんの少しプロスケーター後の姿が浮かび上がった。
アーティスティックスポーツを研究する 町田さんだから その一分野で 最も縁の深いフィギュアスケート。これからも、活動がとりあげられるかもしれない。